生立華
 円形内部に多くの線を整えその中に自然を基礎にしながら、それを超えた美しさがさらに追求され、一円相から発し、円相、日月の説へと発展し曲線の究極的美しさすなわち理想形式として伝えられてまいりました。
 花配りは、薬研配りという独特な配りを用い流麗な動きの大きい作品が数多く生けられてまいりました。

一円相…円を描いてもって衆生の心の周遍平等なる事を表象する、本来の面目を指示するの姿を表わします。
 天、地、人、三才は、宇宙一切を包含した姿、すなわち始めもなければ、終わりもない輪廻の世界であることを意味するもの。